海外在住者必見!一時帰国時は免税制度を使って消費税なしでお得に買い物

こんにちは!フィリピン・セブ島在住のマユミです。

最近、消費税率が8%から10%になったり、軽減税率が日本でも導入された話をよく耳にします。

ところで、海外在住者の皆さん、日本人でも海外在住者は、日本一時帰国中に免税制度が適用になる事を知っていますか?

「海外在住者」対象の「免税制度」を使えば、8%の消費税も10%の消費税も関係なく、消費税を支払わずに買い物する事が可能なのです。

 

も、海外移住者だけが対象でしょ?

面倒な手続きが必要なんでしょ?

税金とかよくわからないし、難しそう。。。

なんて声を聞きますが、移住じゃなくても、ワーホリや世界一周、語学留学中の方でも、条件によって対象になりますし、手続きは本当に簡単なので、使わないのは損です!!

私(海外滞在7年)も、一時帰国時は実際に毎回使っているので、紹介しますね。

免税対象者

国土交通省官公庁公式HPによると免税対象者は下記のように定義されています。

対象者:
「非居住者」に対する販売であること。
「非居住者」とは、外国人をはじめ、日本人であっても一定の条件を満たす者は、
非居住者に該当します。

❶外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
❷2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
❸[1]及び[2]に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
❹[1]から[3]までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者

ちょっと難しいですが、上記をまとめると

駐在員、現地採用勤務の人はその時点で日本の非居住者扱いになり、免税対象者となります。

その他にも、2年以上なんらかの理由で海外に滞在する目的の人は対象になります。

渡航理由は留学、世界旅行、海外就職の準備、ノマド、恋人や家族と一緒に住むためだとしても、問われる事はありません。

 

たとえば、

「オーストラリアのワーホリ2年行く予定!」

「フィリピンに語学留学に3ヶ月行って、その後世界一周するから、トータルで2年くらいになる予定!」

「世界を周った後に海外就職するから2年以上は海外にいる予定!」

という人が、友達の結婚式で、海外旅行保険の関係で、留学終わった後の荷物整理で

「一回一時帰国して再出国する」なんて場合にも適用になります。

 

2年以上海外にすでに滞在している人はもちろんですが、2年経ってない人でも、この先含めて2年以上になる予定なら対象になるからです。

ちなみに、海外滞在期間の証明も必要ありませんし、2年以上いる目的で海外に出たのに、最終的になんらかの事情で2年以上いる事が出来なくても罰則などはありません。

(はじめから海外に2年いるつもりがないのに免税で買うのはダメですよ!)

海外転出届けの有無や住民票なども全く関係ありません。

 

条件としては、一時帰国が6ヶ月未満と定められています。

6ヶ月を超える場合には、日本居住者扱いになるため、免税にはなりません。

免税手続きの際に、唯一確認されるのが、一時帰国で日本に入国した日にちで、パスポートの入国スタンプが絶対に必要です!!

現在入国審査が自動化ゲートになっていますが、必ず自動化ゲートを出てすぐのカウンターで入国スタンプをもらいましょう。

 

免税の対象品

通常生活の用に供される物品(一般物品、消耗品)であること。
非居住者が事業用又は販売用として購入することが明らかな場合は、
免税販売対象外になります。

一般物品

・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が5千円以上。

・販売合計額が100万円を超える場合には、旅券等の写しを経営する事業者の納税地又は販売場の所在地に保存すること。

消耗品

・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が5千円以上、50万円までの範囲内であること。

・非居住者は、消耗品を購入した日から30 日以内に輸出する旨を誓約すること。

・消費されないように指定された方法による包装がされていること。

私たちが日用で使う物品が対象なため、事業用や販売用として買う場合には免税になりません。

一般物品と消耗品の区分ですが、家電や洋服のように、使用してもなくならない物は一般物品、飲食物や化粧品、薬のように消費してなくなるものが消耗品となります。

どちらも、同じ店で合計5,000円以上買わないと対象になりません。

一般物品は日本で開封し、使用しても問題ありません。

消耗品は、日本を出国するまで開封したり使用する事はできません。

消耗品は、開封しないように袋に入れられたりするので、出国までは開けないようにしましょう。

(LCC利用者としては、箱や説明書は捨てて少しでも軽くパッキングしたいところですが。)

逆に、一般物品は日本出国前に使用する事も可能です。

実際に私もiPhoneをAppleStoreで免税で購入した際に、設定をするために店舗で開封し、日本で使用していました。

 

免税品が買えるお店

免税対象物品は意外と多様で

こんなに免税で買えるの!?全部免税で買おう!!

と思うのですが、実は一つだけ買う際に注意点があります。

免税品は免税対応店でしか購入することは出来ません!!

免税手続きを行うお店側も、免税を行うべく許可をとる必要があるからです。

また、Amazonや楽天などネットで購入した場合には、基本的には免税にはなりません。

 

東京や大阪の大都市では「TAX FREE」「免税」と大きく看板が出ている対応店がたくさんありますが、地方のお店は全然対応していないのが現実です。

免税対応店が調べられるサイト TAXFREESHOPS.JP があるので、買い物に行く前に確認しておくと良いです。

ちなみに私の地元で対応している主なお店は、ユニクロ、ドン・キホーテ、ヤマダ電機などの大型量販店です。

セールになってる物でも関係なく免税になるのが嬉しいです。

一店舗で5,000円以上なので、100均や小さなドラッグストアで買うような物を、まとめて免税店であるドン・キホーテで買うなどするとお得です。(日焼け止めや目薬、お酒、ファイルや調味料など買ったりします。)

 

免税になるからと言って、元々の値段が高かったり、交通費がかかる店で買うと意味がありません。合計金額を比較して、買いたいところです。

空港の免税店とか、元の値段が高いですしね。。

 

実際に免税で購入してみよう

世界一周者や海外在住者に人気のユニクロは、地方の店舗でも免税対応している店がほとんど。

今回は、イオンの中に入っているユニクロで購入してみました。

まず、買い物に行く前に絶対に忘れてはいけないのが

パスポート(入国時のスタンプが必須)

当たり前ですが、忘れたら免税にはなりません。

いつ買い物するかわからないので、私は日本滞在時は常に携帯しています。

 

商品を選び、レジに持っていきます。

セール品や割引商品も関係なく免税となります。

合計金額が税抜きで5,000円以上になっているかだけ、必ず確認しましょう。

専用レジカウンターが設けられているお店では、そこに向かいます。

現在ユニクロでは、自動レジが導入されている店舗もありますが、自動で免税はできませんので、店員さんに声をかけましょう。

「海外にお住まいですか?」

「今回は半年未満の一時帰国ですか?」

「パスポートが必要となります」

などと事前に聞かれたりするので、

店員さんに声をかける時に

「海外に住んでいて一時帰国中なのですが、免税の手続きをお願いできますか?」

と、伝えると、かなりスムーズです。

日本出国予定日を聞かれますので伝えます。

最初の頃は、出国チケットを見せたりするかな?と準備して行きましたが、聞かれたことはありません。

口頭で自己申告するだけです。

 

後は通常通りの支払いです。現金でもクレジットカードで支払っても問題はありません。

レシートを見ると、きちんと免税になっています。

複雑な手続きや提出・記入する書類などは一切なく、消費税抜きで購入できました!

パスポートにレシートと免税物品購入記録票が貼られますので、出国まで剥がさないようにします。

 

日本出国時の手続き

結論から言うと、

税関の職員さんにパスポート見せるだけ。

です。

購入店舗でパスポートに貼られたレシートと書類を職員の人がはがしておしまいです。

パソコンで照合されたり、商品を確認されたりすることもありません。

 

購入した免税品は携帯すると聞いたことがあったので、初めて免税で買い物した際の出国で、念のために預け荷物ではなく、手荷物で持っていきました。

税関職員の方に免税品を渡すと

「あ、商品の確認は特にしないので、次回からは預け荷物に入れて大丈夫ですよ。」

と言われました。(成田空港)

預け荷物だと、機内持ち込みできない液体なども買えるので、本当にありがたいです。

 

また、福岡空港から出国した際には、中国の方で行列が出来ていたのですが

「大変混み合っています。日本人の方はレシートをご自身で取って、箱の中にいれてください。」

と言われました。(2019年9月)

 

パスポートチェックや荷物確認はなく、レシートだけ回収しているようです。

以上で手続きは終わりです!本当に簡単ですね。

 

まとめ

意外と免税対象になる人が多いこの制度。使わないのはもったいないです。

注意点

・2年以上海外に滞在する予定の人は、一時帰国時点で2年未満であっても対象者

・一時帰国が6ヶ月以内

・日本入国の際に必ず入国スタンプをもらう(入国日証明のため)

・買い物の時には必ずパスポート持参

・免税対応のお店でのみ免税購入可能

・同店舗で5,000円以上買うこと

・出国時に税関でパスポートを見せる(レシートをはがしてもらう)

普段フィリピンでは食料品くらいしか買い物しない私も、日本に帰国するとあれこれ買ってフィリピンに持ち帰ります。

消費税5%時代に日本を出国したので、消費税10%となるとかなり動揺してしまいそうです。

そんな時にありがたい、この免税制度。

一時帰国中には、たくさんの調味料や日用品を買いだめする方も多いと思いますが、ぜひ使ってみて下さいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

ひらたび

旅とお酒、出会いと再会が大好きな夫婦。 2012年12月から無期限の新婚旅行中。 2015年11月からセブ島にある「旅人たちの英会話スクールCROSSxROAD」スタッフ。 今は セブを拠点に最幸な人生を更新中。 >詳しいプロフィールはこちらから